W124,W201,W126のKEジェトロ車のコントロールモジュールの修理サービスです。
KEコントロール車は燃調コントロールを主に機械式でコントロールしてますが、エアフローメーターのスロットルポジション信号や水温、外気温、O2センサーデータなど各センサーからのデータを基に噴射燃料の量をEHAにて制御し、燃料補正をかけております。

KEコントロールモジュールも経年劣化をして来ると各センサーからの入力データを基にしたコントロールデータの誤差幅が大きくなりEHAの制御がアバウトとなって行きます。
アバウトになるとEHAコントロールは燃料を濃い目に燃料を噴射し、インジェクターに燃料が過剰供給される事になります。
すると、各シリンダーへの燃料の過剰供給となりカブリの原因にもなってエンジン不調の原因ともなります。

多くはこのエンジン不調の段階でKEコントロールモジュールの不良と言う原因に行き着かずエアフローメーターユニットの燃調の基準となる燃調調整ネジを回してしまい更なる不調を招いているのが現実です。
更に言いますと車検時にCOや炭化水素の規定値が不合格になる場合の多くもKEコントロールモジュールの不良が原因になっている場合が多く、車検ラインを通す為だけに禁断の燃調調整ネジを回してその場の帳尻を合わせてしまい、車検から上がって来て以降不調に見舞われるケースが実に多いです。

と、言うケースが頻発している事から当社はKEモジュールのリペアを提案致します！
提示価格はリペアに関する基本価格です。
実際の修復の際には現品の分解御見積にて対応となります。

尚、既にエアフローメーターユニットの燃調調整ネジやスロットルポジションのポテンションメータの位置を弄ってしまった個体に関しましては本サービスの施工のみでは改善致しません。
その場合はKEジェトロコントロール車を熟知した工場さんでエアフローメーターユニット新品Assy交換などの修理対応を受ける事が必要です。
☆現車持込預り修理が可能なお客様に限り別途にて当社でも承ります。(原則代車は出ません。)